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¥2,750
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
「吟醸王国 静岡」の酒造りの技術を元に、新しいスタイルの日本酒のおいしさを目指して生まれたのが、新ブランド『和奏鳴(わかな)』です。
現代的な食生活にマッチするよう≪肉≫や≪チーズ≫に合わせた味をイメージして酸度と日本酒度を従来よりも高め、うま味とキレが両立させつつ飲み飽きしないお酒であることが特徴です。
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和奏鳴 SGN-001
製造者 杉井酒造
使用米 静岡県藤枝市産にこまる100%
米生産者 海老名正和
原材料名 米・米麹
使用酵母 静岡HD-1
アルコール分 13度以上14度未満
日本酒度 -8.3
酸度 4.1
題字揮毫 萩原和子
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◉杉井酒造様からのコメント
和奏鳴の酒造りにあたって、
平井さんからのリクエストは24年前の「もと搾り」の再現。
それには、独特な臭いや高い酸度の課題を乗り越える必要がありました。
酒母歩合を通常の3倍にし、酸度を「もと搾り」の半分に抑え、
日本酒度を甘めにするなど、試行錯誤を実施。
静岡酵母HD-1を使った速醸にすることで、
クセのない爽やかな酒にすることを目指しました。
米質により、予定よりエキス分の低い醪(もろみ)となり、
酸の出方は低めで、粕の量が多く酒の量が少ない。
足りない甘みを出すため、蒸米の4段をかけるなど、
普段とは異なる仕込み配合も施しました。
仕込み量200kgと少ないこともあり、
醪だけでなく温度にも細やかな管理が必要でした。
その甲斐もあって、実現したのは爽やかな印象の白ワインのような酒質。
米を磨かないことで、ミネラル的なフレーバーも感じられます。
普段飲む日本酒との味の違いを、ぜひ感じてみてください。